日本にいた時にはネイル問屋さんに実際に行って、目で見て、触って購入することが出来ましたが、カナダに住んで10年以上、カナダでは沢山のオンラインに頼ってきました。今回は買ってよかったのを紹介したいと思います。
ネイル商品を買う時に原料のしっかりしたものを
ネイルのマニキュアやジェルは直接肌に触れるものなので、日本では消費者を守るために薬事法という法律があります。そして、マニキュアや、ジェル「化粧品」に分類されます。
成分や色、製造法、保存の仕方など国で指定されたものを正確に使用しなければならない法律です。これらに基づいた製品で化粧品登録されているものは安全な商品です。
プロフェッショナルなネイリストはお客様の安全を守る為に安全な商品だけを売っている有名なネイルの問屋さんを利用する事をお勧めします。
見分け方はパッケージ
化粧品登録されているかはパッケージに製造者、住所、化粧品の製造番号などを明記しなければいけないので、その情報があれば登録されていることになります。
直接肌に触れない代用品が探せるもの
では、直接お客様やネイリストに害が及ばず、値段で選ぶことが出来るものは何でしょうか?
- ジェルをふき取る時のワイプ
- 練習する時のネイルチップ
私が現在使っているワイプ
ワイプは色々な種類があります。スポンジ系のもの、紙っぽいもの。私のサロンでは毛羽立たないガーゼを使用しています。ガーゼはネイルケアの時にも、ジェルの未硬化をふき取る時にも、使用しています。
ガーゼ以外 家ではキッチンペーパーを小さく切って使用しています。このキッチンペーパーですが、特別なキッチンペーパーを使用します。日本にもあるかと探してみました。このScott shop towelsは他社に比べて値段が高めなのですが、吸収力が10倍以上~の感じです。 私達海外エジュケーターの中でも有名な商品です。特にアクリルの時にこのありがたさが身に染みてわかります。
練習する時のネイルチップは安価でもいい
ネイルの検定試験や、アートの練習に沢山のネイルチップを使用します。プラクティスハンドを使用する場合はそのハンドにあったものを使用しないといけませんが、最近のプラクティスハンドは差し込み式になっているので 安いネイルチップでも入れる事が出来ます。
ネイルチップスタンドの代用
アートを練習する際のネイルチップスタンド。 ライトに入れたり出したり、何度もするので私は生徒にプラクティスネイルチップの使用を進めています。ここに粘着性の粘土をつけてネイルチップを貼ります。安定性がいいので作業が早いです。
プラクティスネイルチップ/ネイル見本/ネイルカラーチャート という名前で検索できます。カラーは透明とナチュラルがありますが、透明をお薦めします。 ナチュラルにチップを貼って、濃い色や、白などのジェルを使用した場合に硬化時間が遅くなる可能性があります。