お客様に「ネイルアートをお願いしたいんだけど」と言われると・・「どのようなネイルアートをご希望ですか?」と聞き返さなければいけないほど、ネイルアートは様々です。
今回は、そんなネイルアートを紹介していこうと思います。のちのちは私の得意とするネイルアートのやり方なども紹介していこうと思います。私は過去にアクリル3Dのアートコンテストやジェルのアートコンテストなどでの優勝経験があります。
ネイルアートの種類 赤と白の例
グラデーション
根元から指先にかけて、徐々に変わっていく色の変化があるもの。2年ぐらい前からベィビーブーマという名前で海外ではやっているのもアンブレという名前も、基本はこのグラデーション。筆を使って徐々になじませていくやり方で、結構時間がかかる為、サロンではフレンチネイルの様に料金がプラスになる場合が多い。
グラテーションのやり方はまちまちです。
- セルフネイルでする場合スポンジでたたいて色のグラデーションを作っていく方法
- 白 赤 + 白と赤を混ぜた色を中間に持ってくる
- 上の少しの部分は色を 後は赤を塗って硬化、その後白をミックスジェルなどで薄めながら白のみでグラデーションを作っていく
マーブル
たいてい2.3色ぐらいの色をポンポンと、間をあけてネイルプレート上において後に、混ぜすぎない程にまぜる。大理石や、ターコイズと言った目指写真を見ながらすると 色の配色や量が分かるので作りやすい。全てを1度に行うのではなく、混ぜた後に、白の線を足すなど 奥行きのある作品ができる。
フレンチ
爪の先端に白の線があるネイルのこと。一番人気 そしてネイリストの腕が一番わかるアート。日本では下地の上に白を入れるが、カナダでは白の上に薄い色を足して白が目立ちすぎないようにしたり、白を柔らかめの白を使ったりする。 またフレンチの白の下に細い銀色の線を入れるのも人気がある。下の部分がほぼ自爪の色なので 数週間伸びてしまっても 伸びたところがあまり気にならないので、長期に旅行へ行かれる方や 清楚なイメージなのでウェディングでよくオーダーが入ります。 フレンチネイルの一番重要な事は10本の指のホワイトの部分の分量が同じになる事です。
3Dアート
アクリル3Dアート
アクリルバウダーとアクリルリキットによる立体的なアート。海外で「ジャパニーズ アート」と言われたらこのこと。私ははじめ墨絵のことかと思いました。国内外で多くのアクリル3Dネイルコンテストが行われている。
ジェル3Dアート
5年前から3D用のジェルが出ました。このことにより、3D文化はより身近になりました。というのも、アクリルは匂いが強く 海外のスパやホテルのスパや、私が専門学校や高校で授業をする時も「Acrylic不可」と言われることがありました。ジェルは全くの無臭ですので、何も問題なく3Dができます。
シール
- ポリッシュの2から後上からシールを貼ってトップコートで仕上げる。
- アクリルの中に入れて長さを出す
- ジェルのカラー後、又は間に入れてアートをする。
シールは自在になお時間短縮に色々な使い方をすることができます。ポイントはジェルやアクリルで使用したときには、端から2mmほど内側で終わらせることです。ギリギリまでシールを貼ってしまうと間が空いているため隙間が空き浮きやすくなります。
細かいレースや、メタリックな感じの手書きでは作りにくいものはシールにすると時間短縮になります。
ホロ
金、銀や貝殻、ビビットなポップ色。色々なタイプのホロがあります。シールと同様に全てのアートに使用可能です。丸5枚を円形にし、真ん中に小さめの1つのホロを入れて花の形にしたり、ペディキュアの爪先に並べてみたり。とくにクリスマス時期には赤の下地カラーに金色。夏は水色に金色のホロアクセントが人気です。
スタンプ
カラーと塗布後にポンポンと押すだけで、細かいレース柄やキャラクター、繊細な図柄を爪に写すことができるスタンプです。特にテクニックもいらず初心者の方でも道具さえあればカンカンにプロのネイリストが描いたようなアートを作ることができます。特に細かい線模様、パーフェクトなブロック柄などにお勧めです。
ストーンアート(ジュエリー)
ジェルやアクリルの上に、スワロフスキーやパール、ガラスを使って爪の上を飾っていきます。ただ乗せるのみではなく例えばキューティクサイドは大きめ そして段々と小さくして行ったり、色を変えたりまさに宝石のようです。またこのストーンが取れにくくするようにするのにも技術が必要です。