グラデーションは人によってそれぞれのやり方があります。今回はそのやり方とポイントを深堀したいと思います。まず一番大切なポイントはベースジェルをぬる前の段階にあります。!! 私の目指すグラテーションはこのアイキャッチ画像のような自然なオーロラです。
下準備
ベースジェルをぬる前の段階
- 表面はなめらかに仕上げましょう!! グラデーションのポイントは” 筆の動かし方” です。 もし、爪の表面に凹凸があったり、歪みがあれば、その部分にジェルが溜まってしまってスムーズになりません。
- 筆の柔らかさを確認してください。しばらく使っていなかったり、以前の色が遺っていたり、筆が滑らかでないときは、トップコートなどで整えてください。(トップコートを筆の中に沢山残ったままにさせないでください。)
- 色をミックスする場合 できれば同じブランド、もしくは同系(ボットか、ポリッシュ)
- 色をミックスする場合パレット用意
イエローラインはしっかりカラーで隠しましょう。また 厚みが厚くなり過ぎないようにしましょう。
白のグラデーション
白のグラデーションはクリアを混ぜる!
色の中でもマット系はグラデーションするのが難しく、特に濃度の濃い白は一番難しいグラデーションと言われています。
準備:ジェルとクリアジェルをパレットに出して 1つは60%白 1つは20%白 ぐらいをターゲットに色を混ぜる
- ベースコートキュア後、この場合薄いピンク×キュア×2回 1の部分に白をぬる キュア
- 白60% クリアジェル40%ぐらいを優しく乗せる キュア
- 白20% クリアジェル80%ぐらいを 少し乾き気味の筆で 乗せる キュア
- 全体を見て、足りなかった部分に少量の白を叩くようにしてその色を乗せると修正ができます。修正をした場合 キュア
- トップコート キュア
③→②→①の順番でも可
ポリッシュジェルはそのまま グラデーション可能
ボトルタイプのジェルはパレットなしでも混ぜる事が可能です
筆がついているポリッシュジェルは気軽ですよね。その気軽さでグラデーションも一気に出来る事をお見せします。中心をぬる時は 必ず濃い色の刷毛を使ってください。そしてボトルに戻すときは必ず筆に残ったジェルをふき取ってください。
- ベースコート キュア後 右、左、別々の色を塗ります。濃い方の色のはけを少し落とし中心を一気に塗る キュア
- 度塗り目 1 と同じ 右 左、 真ん中 キュア
- トップコート キュア
ポリッシュタイプはジェル量を少量でとる
このタイプはポット型より 流れやすいです。 必ずボトルの口ではけをしごいてジェルの量を少なく調節してください。時には刷毛を縦て「トントン」と叩く感じで。筆圧には気を付けてください。あまり叩き過ぎないように!!
2色のグラテーションは上下からぼかす
現在 アメリカやカナダでは左端の様にギザギザのグラデーションブラシが人気です。実際もこの筆を使っうことがあります。 これは広範囲をぼかすのにとても便利です。
- 色の境界線を上下に短く 上から下へ 上から下へを左から 右へ 端まで行ったら筆をキッチンペーパーでふき取る 上のジェルはポリッシュジェルなので 2度塗り目で反対からの境界線ぼかしをしています。
- グラデーションの場合 右の様に似ている色味の方がきれいに 自然に仕上がります。
- 境界線のみではなく、上からこのブラシを使って 色をなじませればもっと自然なグラデーションができます。
ホログラムやラメのグラテーションの場合
夏はラメグラデーションのリクエスト多いですよね。特にペディキュア!私はラメやホログラムを筆につける事がどうしてもいやなんです。 筆の中に入ってしまった小さいラメがもし、トップコートをぬった時に ついてしまったら 台無しです。 そんなことを予防する意味で、私はラメを使う時は、ジェルなら ラメジェルポリッシュの筆を、ポリッシュなら ラメポリッシュの筆を使います。 上の写真はポリッシュです。そして見えにくいのですが、左にあるのが私のお気に入りの 大小のラメが入っているものです。自分でも作れますよね。 このタイプのラメを使う時は、爪先に多めにつけて、雪が降っているかのように ゆったりとグラデーションしていきます。 なので私は二つのタイプを使う場合が多いです。 最終的に 刷毛は角で最終的な少量のラメを塗布していきます。
グラデーション練習をチップでする場合はベースコートも塗ってからカラーを塗ることを進めます。チップが滑りすぎてうまく練習ができません。
私は狭い範囲を塗ってから、次に大きく、大きくと塗っていきますが、人によっては最初に薄い色で半分ぐらい塗って、徐々に濃い色にしていく 逆パターンの方も多いです。やりやすい方法を見つけてください。
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