Student
マニキュア(ポリッシュ)の上にジェルのトップコートは使えるの?
Me
ジェルという名前でも、いろいろなジェルがあります。私達、プロフェッショナルが使うジェルの場合の答えはNOです。なぜならシール力が強くジェルポリッシュの場合約2週間から3週間、ハードジェルの場合約1か月下のカラーを守り続けます。マニキュア(ポリッシュ)の上にした場合、下のマニキュアがジェルほどの強度がない、ジェルメーカーによっては解けてしまう 等のトラブルがあった場合、マニキュアの部分が完全にネイルと密着しなかった場合隙間ができて、すぐに取れてしまったり、浮いて水分が入りグリーンネイルなどのトラブルになるなどが予想されます。
ジェルの上にポリッシュは可能です。下地にジェルがついていてネイルカラーを変えたいのでポリッシュにするやり方なら可能です。この場合トップコートまでポリッシュのトップコートを使ってください。
Student
自分でセルフならいいの
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もちろん。自己責任です。ポリッシュを乾かす時間がないからジェルトップコートを塗ったとか、私も実際に生徒から聞きます。 ただ最近はOPIやCNDやモーガンティラーと言ったブランドからも速乾性のネイルポリッシュが出ていて約10分で乾きます。試してみてください。私的には、やはりポリッシュとジェルでは値段が違うので、すぐに取れてしまうかもしれないものに、ジェルのトップコートは使いたくないです。
Student
カラーやラメのマニキュアを落とすときにアセトン入りのリムーバー(除光液)を使った方がいいの
Me
Noです。落としにくい色や、ラメの場合はコットンにリムーバーを浸し、数秒爪の上で待ってください。この作業でオフはうまくいきます。
もう既にアセトン入りのリムーバーをお持ちの場合はわざわざアセトンが入っていないものを買う必要はありませんが、アセトンは油を溶かすことができます。そのためアセトン入りの除光液を使うと早く落とすことができますが、爪の油分までもが除去されてしまい、爪が乾燥し白くなってしまうことがよくあります。また、部屋の中に小さいお子様といる時の使用は控えてください。赤ちゃんの近くで除光液を使っていたところ、赤ちゃんが嘔吐を繰り返し意識が朦朧とするなどのアセトン中毒になったという事例もあります。使用後のコットンはビニール袋に入れて口を縛って捨ててください。
Student
ジェルやポリッシュは気温によって硬さが変化しますか?
Me
Yes.気温が低いと硬くなり、高いと柔らかくなります。ポリッシュの場合使っていくうちに ドロッとした感じになります。
ポリッシュは使った後に、ボトルの口を拭いてきれいにして キチンふたを閉めましょう!数回はだましだましで、ポリッシュ―薄め液を使うことはできますが、あまりにドロドロになったものは、乾きも遅いです。
色のタイプ ○○系の色
Student
ポリッシュの色のタイプって何種類あるの? お店に行った時に、自分の好み色の名前を知らなくって説明ができなかった
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ポリッシュのタイプは3種類です。
- シァー Shear透明感がり、透けている感じ。ヌードカラーに近いフレンチネイルのベースの部分に多く使われる。
- パール Pearl 真珠のような輝き このタイプの塗りはジェルでも、ポリッシュでも色むらが出ないように気をつけましょう。ネイルの表面に凹凸があったらはっきり見えてしまうので、軽くバッファーを使用して爪の表面を整えた後にベース、カラー×2、トップの順
- ソリッド Solid 透明感のない色。濃い色は伸びがあまりなく、厚塗りになる傾向があるので、筆圧に気をつけて
ネイルは色々な冒険をしてチャレンジしてみてたください。去年はジェルに石鹸の泡をつけて軟化してトップコートをつけるなんてことも流行りましたよね。 ジェルのルールとしてはNOな行為でも、アートとしてはOKなのでしょう。
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