ネイルの基本

ジェルアートが硬化しない?! そんな時はここをチェックしてみて!

ネルフネイラーの皆様、プロのネイリストの皆様こんにちは 最近私はロックダウン中に沢山のネイルチップ販売を行い ネイリストになって約20年ですが、「えっ」と思ってしまったことがあるのでシェアーしたいと思います。

固まらない場合のチェック!

ネイルチップスタンドの盲点

ネイルチップを作るときに今ほとんどの方が持っているネイルスタンドを使ってネイルチップを作ると思いますが、その時に気を付けていただきたい 高さです。

本来ジェルネイルライトはお客様の手の高さを想定して硬化させる設定となっています。その為チップスタンドでは少し高いのです。もし、お手持ちのジェルが硬化しなかった場合の策としてチップスタンドを使わずに、

こらちもしくは1つになっているものに粘着性のあるテープなどをしようして(私はブルタック使用)チップをくっつけています。

塗布量の調整

私はこのような立体的なネイルを作った時に 念のため普段より2倍の硬化時間を使いました。

しかし、押してみると中から未硬化の柔らかいジェルがグニューとででくるではないですか!!😱 これはジェリッシュのアートフォームでも、プリジェルでも同じ事で、要は一度にまとめて固めようとしても中が固まらないのです。徐々に少しずつ固めて足して固めてを繰り返さなければ固まらない事が多いです。

パーツの下のジェルが固まっていない!!

サロンワークでは 毎回きちんと指定の硬化時間を守ってすべての指を硬化しているかと言ったらそうでもないのが本音です。「仮硬化」してとりあえず固めておいて 最終的に本効果ですべてをカチッと硬化させるやり方が主流方思いますが、黒のパーツや光を通しにくいパーツの下は完全に効果させてから、パーツを載せてください。

そうしなければ、下の色が未硬化になってしまってパーツごと取れやすいです。

無名のジェルの場合

Instagramを見ていてとても使いやすそうなジェルだったので、問い合わせて無名のジェルを購入しました。私には無名ですが、アメリカでは有名なのかもしれません。ただ私のポリシーとして、安全基準がわからないジェルはメインでは使いません。直接ネイルに触れたくないからです。このジェルも痛ネイルの顔を書くように購入したものです。

しかし、LEDと書いているにもかかわらず、LEDで硬化しませんでした。

こうゆうのって、「私のジェリッシュライトでは硬化しませんでした。」は返品理由にならないと思うので、仕方ないからUVライトでも試してみたらしっかり硬化しました。

書き味はとてもいいのでUVで使用したいと思います。

シュラックは薄塗りが基本

CNDのシュラックを使用しているサロンがカナダではとても多いのですが、シュラックは薄塗りが基本です。1度塗りの時は 薄くて「大丈夫かなぁ」と不安になりますが、2度塗り、色によっては3度塗りをしたら綺麗に発色してくれます。1度塗りで多めに塗布してしまうとしわしわと波打ったようになり、縮んで その部分がはがれやすくなり(この時点で表面がデコボコなので、アルコールで拭いて、ベトベトを取りファイルでオフしてから再度ベースコートからやり直す必要があります。) ますので、注意してください。

アートではなくジェル全体が硬化しない場合

そのジェル未硬化あり or なし?

トップコートやカラーで未効果なしの商品もいろいろと出できています。未硬化ありなら最後の段階のトップコート塗布まですべてペトベトを気にしないで!トップコート後にベトベト感をアルコールでふきとりましょう。

ボトルタイプだったら

振って混ぜなくてもいいタイプと、必要なタイプがあります。私は未硬化で後で「え~」となりたくないので すべてのボトルを軽く振ります。よくわからないものなら、降ってから使いましょう。

ポットタイプなら

専用のスパチェラがあればそちらで、なければ爪楊枝でかきまぜましょう。この時に気泡が入らないように入ってしまったら取り除きましょう。スパチェラは小さいかわいい後ろに飾りがついているバージョンもありますが、ある程度の大きさで筆立てに入れても取りやすいのが、私のお勧めです。

 


ライトのお話


ジェルはUVとLEDジェルがあり、それぞれ特徴が違います。そしてそれぞれ硬化しない場合があります。私の生徒でもUVライとを持ってきてLEDジェルを使用していた方がいました。専門としては「使用しない方がいい」です

UVライトでLED専用ジェルを使用した場合、外側は硬化したように見えますが、中が柔らかい場合があります。お肉でいえば中がレア(生)です。

そういった場合、剥がれる、取れやすい原因になります。

ライトの寿命も確認してね

LEDライとの寿命は長いのですが、UVはサロンワークでは半年に1度ぐらいで交換しています。メーカーによって違いがあるので、確認してください。

またライトを買うときに、UVの場合ライト部分の購入が可能なメーカーが沢山あります。

今回はジェルアートネイルの硬化しない場合のチェック項目の記事を作りました。ジェルやネイルについてわからないことや発見したことを今後もいろいろと書いていこうと思います。

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電源もチェック!!

長くサロンワークしていると、数台の使えないライトも見てきました。これはネットとかで安く買った無名のものだったり、有名メーカーでも、スタッフが手荒に扱いひび割れしてしまったり、延長コードが付いたりつかなかったり、お客様の施術をする時に、ライトの電気ついていますか?というお声かけさせていただくと、確認できてよいと思います。

サロンワークで固まらなかったら

トップコートを塗った後に、アルコールで未硬化を拭き取るときに固まっていなかったり、2度目のカラーを塗っていて1度目のカラーが硬化していなかったりしたら、慌てず、お客様に説明して、ライトを変えて再度やり直しましょう。

最終段階のアルコールで固まっていない場合でも爪1本で硬化されていないのがわかるので 全部取ってしまう事はないでしょう。

固まっていないまま お客様を帰さない

アクシデントや失敗はあります。5分もあれば直すことができることを隠してしまったら、もうお客様は貴方の所には戻ってしないかもしれません。いつも、正直に対応しましょう。

 


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