今回はネイルアートで「不思議の国のアリス」のネイルを紹介します。1つのネイルのセットでキャラクターアートや3Dネイルを混ぜて楽しくしてあります。
テーマがある場合、メインの指から始めよう!
- 自分でテーマを決めた場合、全体の指の雰囲気を考えよう
- 今回のイメージは不思議の国のアリス 登場人物を考え、何を盛り込んでいくか選ぶ。
- メインとなる指は、人差し指、中指、薬指の中から選んでください。親指は一列に並ばなく、立った時にサイドにくるので、1本メインにする時にはおすすめしません。
- メインの両サイドの色味や、柄も事前に計画を立ておきましょう。
キャラクターネイル やっぱり顔が命
キャラクターネイルやそっくりネイルを作る時 私は携帯で画像検索して画像を残し、ネイルに合ったサイズに拡大して横に置いて描きます。
- 鉛筆で下書きをする。
- 簡単に薄い色で着色、下書きの鉛筆が残った場合は軽く毛が出にくい綿棒をアルコールにつけて軽くふく。
- 影の部分に気を付けて立体感を気を付けて塗っていく
3つ目の写真は本のアリスを見本に書いていました。しかし、雰囲気がなんとなく違うことに気が付きました。本のアリスと動画のアリスは表情に若干の違いと口紅の色が違います。本のアリスの口紅はベージュ、おしとやかなイメージでいいのですが なんとなく楽しさが出ません。
4つ目のアリスは口紅を赤に変えてみました。(途中段階なので歯の色はまだ塗っていません)
1つが気になると何だか、目もおとなしすぎて、冒険にわくわくするような楽しさが出でいないような気になりました。
そして、徹底的はチップの形。アリスのネイルの雰囲気に「細身、ロングコフィンネイル」は合わないと思いました。メインを作る時にこれだけ自分の中でNOが出でしまうと、答えは作り直しです。
サロンワークでも、生活の中でも、失敗は誰でもあります。納得ができないこともあります。しかし、1回1回自分で解決をしていかないと成長もその先にも勧めないので、時には思い切ってやり直すことも大切です。
5つ目のアリスが私の理想のアリスです。 きっと動画版は口の動きを見せるために口紅の色を明るくしたのでしょう。明るくしたことで表情も元気なイメージになりました。
下記のような固めの先のとがった綿棒は今回のアリスだけでなく、ネイルの修正に役に立ちます。
3D(three-dimensions-nail)を作る
3Dはいまだに強い人気を持っています。デザインネイルを作る時私は積極的に取り入れています。3Dネイルの基本は以前こちらで記事を書いています。
親指ネイル
細い黒いラインはジェルで描きます。ポットタイプのジェルを数回重ねる事で細い立体感のある線ができます。 アクリルパウダーとリキットを使って3Dのリボンの部分を作ります。
- リボンの土台を作ります。図は簡単に三角で描いています
- ぷっくり感を出すためにアクリルを重ねます。この際にリボンの上側に丸みをつけて開けます。
- 両サイド行います。
- 真ん中の部分を作ります。
- ジェルで、リボンの部下部分に色を付けます
ハートネイルを作る
今回のハートネイルはあまりぷっくり感のないハートを作りました。
時計のネイル
時計のネイルは時計全体より、時計の1部を切り抜いて作りました。チェーンの部分はパーツジェルで止めました。このようなパーツは、トップコートやベースジェルのみでは泊まりません。必ず目的にあったジェルを使いましょう。文字盤の文字はコールド ジェルで細く書くことが出来ないのでシールを使用しました。
小指ネイル
小指のねこネイルは色にこだわりました。数色を混ぜ合わせ、携帯画面の上にクリアーパレットを乗せて色を置いてみると違いがよく分かります。クリアーパレットが無くても、フォームの台なり、キッチンペーパーでも、何でも画面の横に置いて比べると違いがよく分かります。
目の黄色の部分は 白で最初描いて硬化させ黄色を乗せています。
下地が濃い色や、上に乗せる色が淡い色の場合、白でカバーしてから希望の色を乗せるとはっきりと発色します。