今も、昔もドライフラワーをネイルアートに入れるのはとても人気が高いです。今回はそのドライフラワーネイルのやり方を解説していきます。
ドライフラワージェル or アクリル
- 初めに土台となるネイルを薄めに作ります。
- ドライフラワーを配置、私はグルーを少量使いドライフラワーを固定します。少し立体になるようにかさなりあわせるといいですしょう。またストレスポイントは必ずドライフラワーで隠れるようにしましょう。
- ジェル又は アクリルに 気泡が入らないように気を付けて覆いましょう。
- ジェルの場合エクステンションジェル、スカルプジェル、ビルダージェルなど 長さ出しをするジェルでドライフラワーを覆う。
- ドライフラワーのまわりの段差の部分の空気が入ることがよくあります。気泡のまま硬化させてしまうとその部分が かけやすかったり、剥がれたりの原因となります。気泡を見つけたら、先のとがったピンセットや爪楊枝の先などで気泡を取り除くようにしましょう。
- アクリルの場合リキットの量が少なかったり、筆の中に空気が入ったり、タッピングと言って何度も叩いたり、ミクスチュアを継ぎ足して作ると、アクリルの中に気泡が入る場合があります。サロンワークでは日常生活に支障のない強度が求められるので気を付けましょう。
- 本物のドライフラワーを使用する場合でも、大切なのは土台のネイルをしっかり作ることです。皮膚にジェルやアクリルが乗っていないか、浮きなどはないかをしっかり確認してください。特に、夏場はジェルやアクリルネイルが浮いたまま数日間放置して、エクステンションネイルと自分の爪の間に水が入ったままになり、オフしたときに爪の色が緑色になってしまうケースがあります。この緑色はグリーンネイルと言って「カビ」です。1度なってしまうと完治までに1週間以上かかりますので、取り扱いには充分注意が必要です。
シールのドライフラワーアート
最近はシールでも本物のの様にとてもうまくできているものが多いので驚きます。ネイルシールを使う場合の注意点は、粘着力のあるものか、ないのか、ジェル用かどうかです。
シールを使う場合は、ジェル、アクリル、ポリッシュでも爪のギリギリまで覆うのではなく1mm-2mm内側に置いて、トップコート、トップジェルできちんと囲むようにしましよう。 シールがギリギリまで来ていて、トップで囲まれていない場合、すぐに剥げる原因となります。
粘着性の強いシールの場合
シールの台紙から剥がす時には、細いピンセットを使うといいでしょう。ウッドスティックや手で台紙からはがすと 中側に折れてしまってくっ付いてしまうことがあります。また、1度貼ると剥がせないために位置を確認しながら貼りましょう
大きめのシールを使う場合
シールに空気が入ってしまう事があります。シリコン筆のようなものを押して空気を取りましよぅ。
大きさを調整しましょう。
例えば、すべてのネイルに同じ大きさのシールを貼ってしまうと 以前「色と配置」の記事に書いたように指が短く見えてしまうケースが多いです。デザインは常に動き、奥行き、を意識して、ネイルサイドには半分に切ったシールをつかったり、コーナーには 1/4に切ったものをつかったり 1つのシールでも色々な使いかたをしてみましょう。
ポリッシュで使う場合の中
必ず下のポリッシュが十分乾いているのを確認しましょう。乾いていないで、シールを貼ってしまうと寄れてしまうことがあります。また、張り付ける際には先のとがったウッドスティックなどではなく、シリコン筆の様に柔軟性のある平らなものがいいでしょう。私はサロンワークでは指先で軽く「トントン」と抑えてからトップコートをぬる時もあります。
ポリッシュは乾いたと思っていても、とがった物で触れると簡単に削れてしまうことがあります。気を付けてください。
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